【オススメ】イワタニのカセットガスストーブ買うたった
カセットガスストーブ、コードいらずで便利でした
さすがの新潟もだんだんと雪が溶けてきて、日に日に春めいて来ています。
今年は割りと雪が降ったように思いましたが、暖かくなるのが早いようです。
なによりスキーのシーズンが短いのが辛いところです。
さて、そんな季節の移ろいに反して今更「カセットガスストーブ」なるものを購入してしまったのでそのレビューです。
とりあえずそのブツをご紹介しておきます。
防災の意味もあっての購入
以前から、災害発生の避難時、停電時に暖を取る道具（電気を使用しないもの）についてなにが良いかを考えていたのですが、やはり、下のような反射式の石油ストーブが良いだろうと考えていました。 （以前災害に遭っているので敏感なのです）
しかし、これだといつも灯油を準備しておかなくてはいけないですし、値段もファンヒータと大差ないという点で購入は躊躇していました。
（ストーブの上で煮炊き出来るのは魅力なんですけどね。）
で、次の候補として、カセットガスストーブを考えていたのですが、この度安くなっていたので、これはチャンス！とばかりほとんど勢いで購入してしまいました。
ドコのメーカーか分からないものなら安い物は以前からあったのですが、それはレビューもイマイチでした。
その点、この商品はカセットガスの雄、イワタニ産業製なので信頼出来ます。
★
横幅は３０ｃｍ程度
奥行きは２０ｃｍ程度ですごくコンパクトです。
ガスの装填はかんたん。カセットガスコンロと同じ要領です。
ガスの缶の下に熱を伝えるヒートパネルが伸びてきていて、ガスの缶を温める様に出来ています。
（殺虫剤などで経験があると思いますが、ガスを噴霧、使用すると缶が冷えてしまいますよね。そうするとガスの吹き出す能力が下がってしまうので、保温が必要なのです）
火力は２種類選べて、標準モードだとカセットガス１本で２時間２０分、エコモードだと２時間５０分（微妙な差ｗ）使えるそうです。
ちなみにコレが標準の火力
で、こちらがエコモードの火力。
見た目結構ちがう割に時間は伸びないんですね。
使用感〜意外に利点がいっぱい〜
使った感じはしっかり暖かいです。でもファンヒータと違い、ファンが付いていないので自分の近くで使う感じですね。
特徴としてガスコンロと同じで点火が早いので、普段だとトイレや脱衣所で短時間使うのに向いているかも知れません。（しめきった室内での長時間の使用は一酸化炭素中毒の恐れがありますので注意！）
点火が早いぶん、つけたり消したりも苦にならない感じです。
とにかく軽いし、電源の心配もいらないので簡単にどこででも移動して使えるところも気に入りました。
能力は？
能力は１ｋｗとのこと。
それってどんな感じかというと、６畳用の石油ファンヒータは最大２．５Kwくらい。ですのでまあ半分以下の能力です。
安全装置もちゃんと付いています
さすがのイワタニ製。ちゃんとストーブに必須の安全装置も付いています。
●不完全燃焼防止装置
室内酸素濃度が低くなったとき、不完全燃焼をする前に、自動的にガスを遮断してストーブを消火します。
●立消え安全装置
ご使用中に風などによって火が消えたときに、自動的にガスを遮断してストーブからガスが漏れ出ることを防ぎます。
●転倒時消火装置
ストーブが倒れたり、強い衝撃が加わったときに、自動的にガスを遮断してストーブを消火します
●圧力感知安全装置
カセットガスが過熱され容器内の圧力が異常上昇したときに、自動的にカセットガスが外れ、ガスの流れが止まり、ストーブを消火します。
ランニングコストは？
カセットガス？なら絶対高い！・・と思いますよね。
今、カセットガスのボンベは１００円強位からありますね。
ガス缶１本で３時間３０分持つと考えると１時間あたり２８．５円。
じつはこれ、電気のセラミックヒータ（１１００ｗクラス）と同じ位です。
そう考えると、電気のコードの煩わしさなどを考えると全然アリだと思います。
もちろん停電時でも使えますし。
災害の停電時の備えに
災害等の停電時のことを考えると
- カセットガス１０本位（保存期間は７年です）
- カセットガスコンロ（交換目安１０年）
- カセットガスストーブ（交換目安１０年）
を準備しておくのが良いと思います。
ガスコンロがあれがご飯もわりと簡単に炊けますし。
こちらはポリ袋を使ってもっと簡単に炊けますよ。
アウトドア用には
今回僕が買ったものは室内専用ですが、屋外専用のアウトドア用も売っています。
まとめ
普段使いではなく、防災用に買ったつもりでしたが、意外にちょっとした暖をとるのに重宝しそうです。洗面所や脱衣所、キッチンのスポットの暖房にすごく使えるものだと思います。
何度も書きますが、持ち運びがラクですし、電気のない所でも大丈夫。
手の汚れる給油の手間も、匂いもありません。
火を使うものなので、小さいお子さんのいるお宅は気をつけてくださいね。
ではまた。