【山の保険】自分のためでなく家族のために

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山岳救助機構JROから今年の会費の請求が来ました。

以前のエントリに書いた、いわゆる「山の保険」として僕がオススメしていたJROから今年分の保険金額の請求が来ました。

 

 

登山、アウトドアの趣味のある方はぜひ

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その請求額は年間で2360円。ひとつきあたり200円もかかっていません。

ちなみに、僕は複数年掛けているので安くなっています。
初年度は入会金2000円、年会費2000円。
2年目から年会費プラス負担金で年2750円(増減あり)程度になります。
3年目以降は僕と同じような金額になります。
詳しくはHP

 

この金額で、

登山、ハイキング、キャンピング、縦走登山、岩登り、アルパインクライミング、沢登り、雪山、アイスクライミング、フリークライミング、スポーツクライミング、ボルダリング、山スキー&スノーボード、キャニオニング、ケイビング、マウンテンバイク、山菜採り、キノコ採り、渓流釣り

全て賄えるところがすごいんです。

特に、岩登り、アルパインクライミング、沢登り、雪山、アイスクライミング、フリークライミング、スポーツクライミング、ボルダリング、山スキー&スノーボードをフォローしているところが他の保険会社やアウトドアメーカーのアウトドア保険との大きな違い。

 余計な心配をしなくて済む

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大体他の保険だといわゆる山岳登はん(ピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマー等の登山用具を携帯する登山、ロッククライミング、フリークライミング)をいいます。を保険対象から除外しているのです。

実際、今時は安全への意識も高くなっているので、ハンマーはともかく、その他のピッケル、アイゼン、ザイルなどは安全のために所持する事も、早期の危険で使用する事も多く、そうなると保険の対象になるのかならないのか心配になってきます。

その点、JROなら、考えられる殆どの登山形態に対応しているので(海外での登山は除きますが)そういう点でも安心です。

 

www.pop-people.net

 

その他にも山菜、キノコ採り、渓流釣りなどにも対応しています。

安全そうな渓流釣りでも危険な事があります。
数年前、僕の友人は渓流釣りで頭上から落ちてきた岩が背中に当たり骨折、入院と言う大事故に遭いました。

その時は他の友人と一緒だったのでなんとか助けを呼んできてもらって事なきを得たのですが、背中に岩が当たり、呼吸が苦しく、全く動けない状態。と、かなり深刻な事態だったようです。

もちろん、その他にも急な増水、岩で足を滑らせてのケガなど、考えられる危険は沢山あります。

もちろん人の少ない渓流に入って行くならば、登山並みに何かあった時の準備はしておくべきです。

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そして、これからの春先、僕の住む新潟では必ずと言っていいほど「山菜採りで道迷い、遭難」と言うニュースを聞きます。それも数回。

山菜を見つけて、夢中になり先へ先へと進んでいくうちに同行者とはぐれ、迷ってしまうんですね。

 コレだって、やはり大規模な捜索隊が編成され、時間が掛かるほど捜索費用の負担も大きくなります。

警察、消防の方たちの捜索であれば金銭的な負担はありませんが、地域の山岳会や消防団などが入れば捜索費の負担も必要になってきます。

家族に余計な心配を掛けないためにも

これから雪解けの季節になると、雪山で逝った山の友人の事を思い出します。

保険で助かった訳ではないですが、彼の遺体は保険があったがゆえに長期にわたり捜索が続けられ、発見されて家族のもとに帰ることが出来ました。

心配して待っている家族に更に金銭的な心配を掛けない様に、そして金銭的な問題で捜索をあきらめる。なんて悲しい決断をさせないようになるべく多くの人にこういった保険に入ってもらいたいと思っています。

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山菜採りや登山はかなりの割合で高齢の方が多いように思います。

高齢の方々は、今までの大丈夫だったと言う経験からなのか、こういう保険の意識は低い様に思えます。しつこく勧めると意固地になったりということも。

そういう場合は、大した金額でもないですし、ご家族の方が掛けてあげても良いのではないかとおもいます。

 

jRO 日本山岳救助機構合同会社

昨年の保険支払実績がPDFで載っていましたのでリンクを貼っておきます。
登山に興味のある方は、登山にはこういったリスクがあることも知っていて貰いたいです。

http://www.sangakujro.com/wp-content/uploads/2016/11/2016_%E4%BA%8B%E5%BE%8C%E5%88%86%E6%8B%85%E9%87%91.pdf

 

 

 

登山

Posted by megane