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ポップピーポー

ひたすらに雑記 お役に立てたらうれしい

おばけのはなし 〜霊感って信じますか?〜

今日は書こうと思っていたネタがうまくまとまらずボツになったので、記憶を頼りに書けるネタを。

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もう、季節外れかもしれませんが、皆さん、「霊的なもの」、「心霊現象」って信じていますか?

 

ボクは子供の頃は、そういう話が大好きで、昔よくあった「宜保愛子」さんの除霊の

番組とか、心霊写真の鑑定とかを好んで見ていました。

 

大体、そういうのって歳を取ると信じれなくなるものなんだと思うのですが、ボクは20歳くらいの時に体験したことがきっかけで未だに「心霊現象」は全てうそだとは思えずにいるんです。

 

今日はその様に思うようなった体験を書きたいと思います。

 

20歳くらいの時、ボクは創業したばかりのプラスチックの工場に勤務していました。月曜から土曜日まで24時間操業する工場で、夜中じゅうプラスチックの成形機の音や、プラスチックを砕く機械のバリバリと言う音が響いているうるさい工場でした。

 

その工場にはボクの他に似たような年の従業員が10名ほどいて、交代制で夜勤もしていました。

 

ある時、ボクより1つ年上の同僚が当時で言う、ノイローゼになってしまいました。

 

「会社の寮に社長が隠しマイクを仕掛けている」

「時々社長がそのマイクから話しかけてくる」(謎)

「いつも見張られている」

 

などと言い出す様になり、しばらく会社に来ないなと心配していたのですが、1ヶ月後くらいに女性をクルマに監禁し連れ回したとの罪で、逮捕されてしまいました。

 

結局、病気が原因ということで重い罪にはならなかったようですが、会社は退職となってしまいました。

 

その後も、社内で人間関係の不和から暴力沙汰が起きたり、仕事が激減してボーナスが少ないとかで人が次々と減っていきました。

ボクもその頃は十二指腸潰瘍になったりと体調がすぐれませんでした。

 

そんなある日、同僚が深刻そうな顔でボクに話してくれました。

 

同僚「夜勤してるときにさぁ、ふと上を見たら、おじさんが、いたんだよね。・・こっち、じーっと見てるんだよ。」

 

ボク「え?え?なに?誰?」

 

同僚「知らない人。・・・でも、俺、見えるんだよね・・子供の時から」

 

ボク「もしかして、おばけ・・とか?」

 

同僚「そう。で、こっち見てた人。あんまり、いいかんじでは、ないな。 コワイ」

 

ボク「コワイ・・って、コワイに決まってんじゃん。いつも見えるの?」

 

同僚「2回位。 でも、コワイからあまりそっち見ない様にしてる。」

 

ボク「うわ、夜勤こええ」

 

・・・と、そんな感じでその時は終わったのですが、その後も社内で労災事故など良くないことが続いていて、社長が悩んでいました。

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ボクの母がその社長と友達だったので(その関係で入社した)ある日母に、

 同僚の話してくれたことを話したら・・。

 

母「え?誰か見える? ・・・そうなの・・・少し詳しい人知ってるか聞いてみる」

と、すぐに自分の叔母に電話を掛けてなにやら話をしていました。

 

その後、しばらくその話はしていなかったのですが、数週間後の月曜日の朝、ボクが同僚の言った「おじさん」の見えた場所の掃除をしていたら(こわかったけど、昼間は見えないらしい)新鮮な緑の葉っぱが落ちていました。榊のような。

 

「こんな所になんで葉っぱが落ちているんだろう?」と気になっていた時に社長が通りかかったので聞いてみたら

 

社長「ああ、それか。昨日、キミの母さんがある人を連れて来てくれて、お祓いしてくれたんだよ」

 

ボク「え?そうなんですか? 全く聞いていませんでした。それで、どうでした?」

 

社長「うん、まあ、ね。・・とにかく、お母さんには良くお礼を言っておいてくれよ・・。」

 

あまり元気が無い様子で行ってしまいました。

 

家に帰り、母にどんな感じだったのか聞いてみました。

 すると、

 

・叔母にとても能力の強い人を紹介してもらって、工場に連れて行った。

・その人は工場に入るなり、スタスタと奥に入って行き、立ち止まったかと思ったら上の方を指さし「あそこから見てますね」と言い、「今すぐにお祓いをするので準備をしてほしい」と言われ、その場で時間を掛けてお祓いまでしてもらってきた。

 

 


 

とのこと

 

そう、その指を指した場所は同僚が「おじさん」が見えたと言った所ー。

 

その人が言うには、

 

その「おじさん」はこの土地に因縁のある人で、静かにしておいて欲しかったのに工場などを立てて騒がしくしていることにすごく怒っている。

なので、この工場を潰そう潰そうとしている。

このままだと社長の命に危険が及ぶ。

 

と言い。

 

「何とかお祓いをしてみる。しかし、申し訳ないが、完全に祓えるか保証は出来ない。」と言っていたそうです。

 

さすがに「それ、胡散臭いんじゃないの?」と母に聞いたら「全然そういう人じゃない。お金も取らないし、何も受け取らなかった。聞いてみると、善意でどうしてもと頼まれたときにやっているだけで、お祓いも今まではうまく行っているが、一回でも失敗したらそのときはもう二度とやらないと言っていたし」とのことでした。

 

 

その後、同僚は「最近はもう、何も見えないな」と言っていましたが、結局一年ももたずに工場は倒産。すぐにもっと大きい別の会社に買われましたが、その会社もまたその数年後に倒産。

 

社長は倒産後、東京に引っ越し、母とも交流がなくなり、全く消息はわかりませんが、風のうわさではその後も亡くなったりすることなく元気ではいたようです。

 

その工場?

時々前を通りますが、今は誰も使っていません。

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<イラスト図解>工場のしくみ

<イラスト図解>工場のしくみ